皇学館大学にて

6月10日(火)の児童文化論(2限目)と宗教学講義Ⅰ(4限目)にてお話をさせていただきました。
ご意見やご質問等をいただきましたので、その中からいくつかお答えしようと思います。

(Q) 仏画を描くのに特殊な絵の具を使ったりするのですか?
(A) 手に入るものを使えばいいので何でもいいと思いますが、私は岩絵の具をにかわで溶いて使っています。

(Q) どんな暮しをしていたのかの所をもっと詳しく知りたかったです。食べ物の画像、寝所等について。
(A) ご意見いただきありがとうございます。次回は生活風景に関する画像をもう少し増やしたいと思います。

(Q) 仏画を描く上で一番大変なことは何ですか?
(A) 一番かどうかわかりませんが、ずっと同じ姿勢でいるので身体のあちこちが凝ります。

(Q) マンダラの真言を日本刀のような武器に刻んだりしますか?
(A)基本的に円形のマンダラの後ろに真言は書き入れません。

(Q)オドロオドロしい絵を描いているとき、どういう気持ちになるのですか?
(A) 一時的に怒りに似た感情が沸き上がってくることがあると絵の先生には言われましたが、実際、いやなことがあったときは、何を描いていてもそのようでした。その沸き上がる感情を、次第に客観視して上手く手放せることもありました。

(Q) チベット仏教文化圏には神話とか伝説ってあるんですか?
(A) 伝説の人物は数えきれませんが、1つおもしろい伝説を上げるとすればシャンバラと呼ばれる理想郷があると言われています。もしも興味を持たれたら、それを捜しにいく冒険の旅に出てみてはいかがでしょうか。

(Q) 文明から離れて抱いた感想は何ですか?
(A) 物質的豊かさを求めるだけでは疲れてしまいます。だからといって、今更山奥で自給自足のような生活をおくっても、やはり不便さを感じると思います。上手く心身のバランスをとって、中道を行ければいいですね。

他に、特に児童文化論の学生さんに多かったですが、ブータン•ネパールに行ってみたくなったと言っていただけたのはうれしかったです。
興味を持って聞いていただきありがとうございました。